Maniac Love

Maniac Love、12/3をもって閉店とのこと・・・
経緯はトラックバックさせていただいたQ'HEY氏のブログに詳しい


自分はどちらかというとYellowやリキッドルームの方に頑張って行ったクチでManiac Loveは数回しかお邪魔した事はないのだけれど
道に迷いながら行って「ココか!?」と発見すると本当に青山の物凄い立地にある小さな空間で、その分フロアに近づいていくにつれて味わえる感動があったと思う
Maniac Loveの場合だと、日本のテクノ発祥の地的な逸話が多いので、期待に胸膨らませた若い子(当時)が壁ごしのズムズムくぐもったキックの音に緊張しながらドアを開けて、ウォー!感動!・・・みたいなインパクトの強い経験をかなりの数与えてきたろうと思う
大音響で鳴らすテクノの箱!という点を強く押し出して、遊んで歩いて最後のメインイベントとして突撃できるような良い立地に最高の空間がある!というのは相当に贅沢なことだったんだ、というのが今にして痛感される
Q'HEY氏の記述を呼んで運営スタッフの苦労をしのぶと、少しでもあの空間を楽しませてもらった人間として心から「ありがとうございました&ご苦労様でした」を言いたい


立地といえば、3〜4年前だろうか、テレ東のすぐ裏にあるスウェーデン大使館でアダム・ベイヤーのDJを見たのをふと思い出した
今考えるととんでもない妙な経験(もちろん楽しかった)だが、なんというかヤル気のある人はどこででも何でもやってしまうんだなという気がする
Maniac Loveのレギュラーイベントはタモリ倶楽部みたいに流浪のイベントになって受け継がれていくのだろうか・・・