東京マルイ訪問


久しぶりになりましたが、今日はちょっとブログっぽい投稿を。


以前、押入れの整理をしていたら東京マルイ製のトイガン
ネジが紛失してパーツがぐらぐらしているベレッタM92Fを発見。
マルイは足立区綾瀬の会社で、近いしホームセンターにも無さそうなネジなので
思い切って、取説にある住所を頼りに行ってみました。


わりと新めなマンション風の建物
その一階に無事マルイのオフィスを発見。
ただ、なんというかごく普通のオフィス。
来客を受け付けへ促がすプレートが立っていたのでおそるおそる受付へ行くと
男性社員は多少ラフではあるけれども
女性の事務員は地方の信用金庫のような格好
いかにもキチっとした会社の事務所で
自分がニット帽にアディダスのジャージ、カーゴパンツといった風体で
若干挙動不審気味に「あのー」などと声をかけると
静かなオフィスの7、8人の目線が一斉にこちらに集中する感じ。
多少緊張しながら「これなんですが…」と言いつつカバンを開けて
オフィスの皆さんに見えるようにベレッタを取り出して見せると
皆、途端に笑顔。
「修理ですか〜」なんて具合に、すぐ担当者を呼んでくれました。


世界広しと言えども、不審な男が受付でピストルをかかげて見せて
笑顔で対応してくれる会社はそう無いでしょう。
老舗特有の懐の深さというか凄みを感じました。
本物の強盗だったらどうするだろう…
おそらく、事務机の下から一斉にM16あたりを取り出して蜂の巣にするのだと思われます。
女性事務員にいたるまでサラ・コナーばりの銃火器に対する知識があるが故の
余裕みたいなものでしょうか?
暇な時はコンバットナイフで机に「運命なんて無い」とか彫ってるかもしれません。
なんてステキな会社でしょう。