ACL決勝第二戦

浦和レッズ2−0セパハン(イラン)


というわけでギドのTシャツ着て浦和に行ってきました。
今日は各地へ散っていったサポーター達に捧ぐ号外です。








浦和駅到着は23:30頃、それほど大騒ぎというわけではありませんが
酒蔵力(RIKI)に近づくほどサポーターが増えます。






力周辺、まだやってました
店先で豚汁と生ビールの仕出しもあり、みな良い塩梅で余韻を楽しんでいる印象でした。
マリッチコールや大柴コールを肴にコアなサポーターが喜びを噛みしめているご様子。





0:00をまわってから力周辺の一群が浦和駅前に移動
浦和駅周辺は臨時出動の警察官も多かったのですが
通行人が通る時に道をあける指示をする程度で特に厳しく取り締まっているようではありませんでした。
自分が見た限りでは、むやみに水をさすべきでは無いという配慮が感じられました。






最後に人もまばらとなった力周辺で、アッと驚く藤口社長!
ちなみに自分は写っていません。(しまった・・・)
写っているのは全く面識のないサポーターの方々ですが、大変フレンドリーな雰囲気でした
フラッシュをたかなくてもぶれない社長の笑顔!
撮られる事に馴れている事もあるかもしれませんが、ここ数年のクラブの躍進を見ると
何というかいわゆる「引きの強さ」を感じます。
撮り終わると、自ら進んで手を差し出して握手してくれました。
非常に力強かったです。
個人的には、この笑顔といい大きい組織をまわす人間の迫力を感じました。


ヘミングウェイは、最高の小説は競馬新聞だと言いましたが
特定のスポーツを長く観戦し続けるという行為にはそれと似たものを感じます。
何処の誰でも、どこからでも読める、面白い物語があるというのは幸福なことです。
浦和の街はそれを生み出す母体として、かなりの努力を払っているなと改めて感じました。
こういう共有財産みたいなものを育てる事は、色々なレベルであらゆる人間が関わることなので
好意的でない人間も含めて絶妙のマネージメントが必要だったでしょう。
願わくばそれが、おしんのような悲惨なストーリにならないことを切に思います。
そのためにも、今回のギドTシャツのような微妙なグッズにもガンガン金を落としましょう!
(やべぇ、綺麗にまとめようとして失敗した!)
                       (了)