YAMAHA SG-800(推定)
写真はYAMAHAのSG
25年くらい前のSG-800と思われる
機械系の故障もあるし、もともとビンテージ価値のあるものではないのだが
知人が倉庫で保管していたのを鳴らせたところ
ガキーン!と何かキタ感じがしたので借りてきた
・・・と言うより強奪してきた
昔、ゆらゆら帝国の坂本慎太郎が愛用しているギブソンのSGを見て
うわぁ〜、悪魔みたいにとんがってて格好良いギターだなぁとの印象を覚えたが
ヤマハのSGはいわゆるダブルカッタウェイで悪魔みたいにとんがってはいるものの
なんというかレスポールっぽさを本家ギブソンSGのように捨て切れていなくて
重厚感があるというか実際にズッシリ重く
尚且つヤマハらしい技術屋魂が炸裂してトーンヴォリュームをカチッと押すことでシングルとハムの切り替えができたりする仕様になっており
結果として国産ギター独特の怪しさを備えるに至っている
いわゆるひとつの「俺好み」である
最近自分のなかで妙にギターが面白くて弾いてみたりもしているのだが
全然、まったく、カラッキシ、モノにならない
サクっと鈴木茂ばりのスライドギターをパソコンで録って2,3曲つくるつもりだったのだが・・・
なんというか、例えば英語を話せるようになるまでに
単語を覚えるのと平行して、文法、リスニング、発音の修練を積まないといけないように
指がかっちり動くように練習して、コードだとかスケール、理論なんかがそれなりに叩き込まれないとまっとうなギター弾きにはなれないようだ
自分はコンピューターを使った打ち込みの心得が少々あるので
ギターを貸してくれた友人の娘(3歳)とブルースバンドを組んで
ミシシッピーあたりからデビューしようと持ちかけているのだが
自分以外はあまり乗り気ではないようだ・・・
友人の娘が難しい場合は一人パンクバンドとして
やはりミシシッピーから攻める
ミシシッピーは自分にとっての桶狭間である
ちなみに楽器のYAMAHAと発動機のYAMAHAの違いは
ロゴのMの字の谷になっている部分の鋭さである
以上、今日の講義はここまで