Jack Johnson『On and On』
ジャック・ジョンソンは最近おさるのジョージのサントラかなんかをつくって
タワレコあたりにベローンと平積みされているが
この2nd『On and On』は最近車でで聴くベスト5に入る名盤
なんというか、ありそうでなかった印象
ギター弾き語りのような曲も多くてとてもシンプルだけれども
レゲエ風の曲も適度に混ざっており独自の色もあると思う
ヴォーカル+ギター&最小限の構成というスタイルは
歌唱力を全面に出す女性シンガーなんかでは良くあるようにも感じるけれど
男で、また、どこかのパートに異様に力が入っていたりする事も無く
自然に全編聞かせる作品は思いのほか少ないように思える
レゲエ調のアレンジをするにしても
もっと完全にレゲエっぽくすることは出来るのだけれど敢えてしなかったという印象
レッド・ツェッペリンが「ディジャ・メイク・ハー」って曲で
「よし、この曲はレゲエで行くぜ」というようにに演奏するんだけれど
ドラムのボンゾが根性入り過ぎていてレゲエとは全く別モノが出来ました!
半端なメタルより遥かにパワフルです!!
みたいなのとはどちらも適度にレゲエっぽく無いにしても対極の姿勢だと言える
(「ディジャ・メイク・ハー」はそれはそれで大好きな名曲なのだが・・・)
・・・なんだか要領を得ないレヴューになったなぁ
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