Bob Dylan :Blonde On Blonde

Blonde on Blonde

Blonde on Blonde



結局神田祭行けませんでした…
よって禁煙も失敗中、禁煙ごときに将門公のお力を借りてはいかんという事でしょうか…
参加できた友人によると、和太鼓フェスティバルでは男が叩いていたらしく、まぁ良しとします


ブログが滞りそうな気配なので今回は新企画を投入します
といっても普段聴いている音楽の感想を垂れ流すだけなのですが…


一発目はボブ・ディランの代表作『Blonde On Blonde』
「風に吹かれて」も「ライクアローリングストーン」も入ってなくても代表作として絶対挙がるのがコレ
熱心なファンの間では時代の寵児だった若かりし頃の作品よりも、後期のものを挙げる方が渋いとされているような気もしますが(気がするだけか?)
自分は世間的にも知名度の高い古い作品ばかり聴く浅薄なファンです
この頃の作品で良いのは映画『Don't Look Back』にあるような「戦ってる感」!
それに曲も素晴らしいのですが、何よりも各音の剥き出しな質感がたまらないです


最近の曲はどうしてもマスタリング段階で音圧をギンギンにあげているせいか、どうしても質感という面で犠牲が大きいと思います
全体的に音圧を上げてリリースされる作品が多いので、エンジニアの人たちは泣く泣くやっている場合も多いだろうし、音圧も質感も優れた最近の作品もあるわけで一概にぶった切るのも問題ありかもしれませんが、自分はそんな印象が拭えません
ちょっと前まで、自分は古いオーディオアンプを大量に扱っていたのですが、アンプの状態をチェックする際に必ずかけるのが導入部が小さな音で始まるクラシック音楽パフィーのベスト盤
弱っているオーディオアンプはCDプレーヤーからFIXで出力した場合、入力される音が全体的に弱い(ボリューム的に小さいと)と、パワーが不足して音がブツブツいったり、片方のスピーカーが鳴らない、或いはバランスが極端に悪くなることがあります
そんなアンプでもギンギンに音圧を上げているパフィーをかけると途端に調子よく鳴り出すことが度々ありました
こんな風にアンプの弱り具合がわかったりするわけです
自分の持っている音圧のあるCDはパブリックエネミーでもマイブラッディーバレンタインでもなく、なんといってもパフィーです
知り合いの修理屋さんはhitomiが良いと言ってたりもしました…それでも自分は「渚にまつわるエトセトラ」が好きなのでPUFFYをかける訳ですが…


大幅に話が逸れて何を書きたかったのか判らなくなってきました
なおかつ、ついさっきはてなのキーワードで自分の大好きな亜美ちゃんがGLAYのTERUと結婚していたのを知って、なげやりにもなってきました…
(金持ち同士でくっつきやがって、チクショウがッ!)
それは置くとして、とりあえず自分が書いときたかったのは『Blonde On Blonde』の三曲目、「Visions of Johanna」は最高だと、
あのギターの音は百回以上聴いてるけれど、全く飽きない、何時聴いてもしびれる、自分の部屋にギターのアンプが置いてあるみたいだと、
そういうことです
ちなみに今も聴いていますが、好きなタレントが結婚したショック状態にあっても全く輝きを失わない名盤だということは保証できます
パフィーのベストではなく『Blonde On Blonde』がです。亜美ちゃんには幸せになって欲しいとも思えてきました…ネガティヴな感情を浄化する名盤です。サンキュー、ボブ!)